サバクトビバッタって何?

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教えて信長先生!

このコーナーでは世界で、日本で起こっている不思議や危機を掘り下げたり、役に立つ情報を掲載してきます。
私たちの農業に関係あるとても大事な問題が多くあります。
これらを信長先生が調べて教えてくれます!

今、世界はコロナに続く脅威が迫っています。

それはサバクトビバッタ

これはアフリカで発生したバッタです。バッタは通常は単体で生活する昆虫です。単体で生活しているときは「孤独相」と呼ばれる体色で比較的おとなしい生活をしています。しかし、群れをなして「群生相」に変異すると状況は一変します。1平方メートルに1,000個も卵を産みどんどん増えていきます。そしてあたり一面の植物を食べつくすと大群で移動します。その移動距離は1日で100㎞以上!「群生相」になると体色が黄色と黒に変化します。普段は食べない有毒性のある植物も食べるからと言われています。そして長い移動に耐えるためタンパク質を摂取するようです。

そうです!炭水化物。つまり人間の食料である穀物を食べるようになるのです。
これがサバクトビバッタの直接的な被害になります。

こちらは先日NHKで放送された記事です。

こちらはNewsweekの記事です。

今のところ1000mの山を越えることはないと言われているので大丈夫だとは思うのですが安心はしてられません。
アフリカ大陸や中東は確実に被害を受けてしまっています。
しかもコロナ禍と同時にです。これは食糧危機の危険があることを示唆させます。

サバクトビバッタはその名の通り砂漠を越えます。今のところ高い山を越えるという情報はありません。
とは言え、中国ではトノサマバッタが同じような問題を起こすことがあります。

ここまで調べて分かったことはかなり大規模な被害が起きていること。しかもコロナ禍と同時に。
楽観視できる状況ではないことです。世界のどこかでの異常は小さな綻びでも伝搬すると大きな歪みになります。
他人事とは思わずに対処していかないといけませんね!